戯言遣いシリーズがアニメ化すると聞いて、居ても立っても居られなくて
遂にこの時が、来てしまったらしい。
人類最強のカウントダウンサイト
数日前にこのティザーサイトの存在を知った時、うっすらと予想はしていたのだった。
”戯言シリーズにはアニメ化のオファーが来ていますが、アニメ化はしません”
講談社BOXには、ファン倶楽部があった。その総会KOBOにて、化物語アニメ化についてのお話と一緒に編集者太田克史が言っていたのが前記の言葉。
アニメ化そのものを否定するのではなく、今はまだ満足の行く作品になりそうでないから断るといった姿勢だったのを覚えている。だから、いつかはアニメ化するのだろうと思っていた。いつかが、来た。
上記ティザーサイトで発表されたのは3つ
電子化の文字があった所の背景には1巻表紙の玖渚が載っていたので、クビキリサイクルの電子書籍化はほぼ間違いなし。また、対象になる小説についての言及の仕方が”戯言遣いシリーズ”ではなく”西尾維新の小説”なのにも注目。
もしかしたら、きみぼくとか、りすかも電子書籍化されるかも……掟上今日子の忘却探偵シリーズは最初から電子書籍が出てたよね。
西尾維新アニメプロジェクトに対して、電子化は”西尾維新デジタルプロジェクト”だそうだ。電子化って電子書籍化以外に何かあるのかな?
っていうかりすか0巻はいつ出るんだ。DDD3巻並に出なさそうだぞ。
アニメ化すると一時は盛り上がってもその後忘れ去られるイメージがあって、素直に喜ぶことは出来ない。まあ、最近あまり戯言遣いシリーズは刊行されていなかったから変わらないのかもしれないけれど。ここのところずっと物語シリーズばかりが注目されていたから、戯言遣いシリーズに焦点が当たるのは久し振りかもしれない。
もう一つ、声優の心配もある。皆の声は私の中に既に刻まれているからだ。ずっと前の話だけど、同人活動としてボイスドラマ化がされていたりして、そこらの影響も受けて脳内に音声が流れるようになっている。誰が声を当てるのだろう……
ただ一つ確実に嬉しいのは、電子化。部屋から物を減らそうと努力している身にとって、電子書籍はとても嬉しい。ちょっと前までは部屋に戯言コンプリートBOXまで揃えていたのだけれど、手放してしまったんだ。微妙なタイミングだこと。電子書籍版はコンプリートしても部屋を圧迫しないから良いね。
西尾維新がミステリーとライトノベルを繋げて、ミステリー好きだった私はライトノベルも読むようになったのだ。その、強烈なインパクトを私に与えた作品が、アニメ化するという。何かをどこかに書きたくて、この場に来てしまった。昔、他所で西尾維新作品に関するブログをやっていたのだけれど、アドレスごと忘れてしまっていて。
アニメが始まったらここで感想を垂れ流すかもしれない。来る5月6月に電子化ということなので、まずは本編を読み直すことから始めようか。おっかなびっくりだけど、久し振りの戯言遣いシリーズを楽しみたい。